研究
日替わりでブログ更新するっていう約束なのに全然守ってないやん!
典型的な三日坊主野郎どもです。
個人主義の共有の貴重な場でしょ!このブログは!
まぁ土本研が忙しいってのは聞いてるけどね
さて、俺がこれからどんな研究をしていくのか、アウトラインが最近決まってきたので分かる範囲で述べようと思います。
キーワードは「地場産木材(県産材)市場の活性化」です
いま日本の木材自給率は、そう、みなさんもお気づきのように20%を割り込んでますよね!
日本の国土面積に対する森林面積の割合は、先進国ではフィンランドに次いで世界第2位の広さです。
日本はほぼ山なんです。日本は山なんです。
(ちなみにフィンランドの木材自給率は126%)
そして困ったことに、いまの山は人間が手を加え続けないと、木がどんどんやせて山全体が死んじゃうらしいんです
だからどんどん木を回してかないといけない
山が死ぬと、地下水不足とか洪水とか地球温暖化とかが起こってしまうらしいんです
木を使わないこと=エコ
はマングローブだけです。日本は木が有り余ってる!
今日からは
地場産材をたくさん使うけどそれを燃やさない=エコ
という感覚にしましょう!
話がそれましたが、建築とどう関係があるのかというと、現在の日本の住宅(主にハウスメーカーが作る家)が「ほぼ外材によって建てられている」というところに問題があるんです。
僕らからすると、ハウスメーカーの家なんて「建築じゃなくてただのビジネス商品だ」と思ってしまいがちですが、林業関係者や一般の人からすると、ハウスメーカーの家も立派な建築なんです。そう見えてしまうんですね。
だからこそ建築の勉強をしてきた人間が、もっとリアルで泥臭いところに突っ込んでいかないといけない(理想を追い続けるのももちろん大事だし、そっちのほうがかっこいいけど)と僕は思います。
いまの段階では、このエコブームを利用して、地場産材と外材の環境への負荷を様々な角度(輸送時・加工時・建設時など)から分析、比較して(これがライフサイクルアセスメント=LCA)地場産材のほうが外材よりもいい!ってところを見つけたいなぁと思っています。
もし外材のほうが明らかに環境に良かったら、「林業のかた、おつかれっした!」で俺はとんずらします。
いくら酒の場で議論しても意見がぶつかりあって終わりがちなので、論より証拠!要は証拠ですよ。理系ですから!
龍一
典型的な三日坊主野郎どもです。
個人主義の共有の貴重な場でしょ!このブログは!
まぁ土本研が忙しいってのは聞いてるけどね
さて、俺がこれからどんな研究をしていくのか、アウトラインが最近決まってきたので分かる範囲で述べようと思います。
キーワードは「地場産木材(県産材)市場の活性化」です
いま日本の木材自給率は、そう、みなさんもお気づきのように20%を割り込んでますよね!
日本の国土面積に対する森林面積の割合は、先進国ではフィンランドに次いで世界第2位の広さです。
日本はほぼ山なんです。日本は山なんです。
(ちなみにフィンランドの木材自給率は126%)
そして困ったことに、いまの山は人間が手を加え続けないと、木がどんどんやせて山全体が死んじゃうらしいんです
だからどんどん木を回してかないといけない
山が死ぬと、地下水不足とか洪水とか地球温暖化とかが起こってしまうらしいんです
木を使わないこと=エコ
はマングローブだけです。日本は木が有り余ってる!
今日からは
地場産材をたくさん使うけどそれを燃やさない=エコ
という感覚にしましょう!
話がそれましたが、建築とどう関係があるのかというと、現在の日本の住宅(主にハウスメーカーが作る家)が「ほぼ外材によって建てられている」というところに問題があるんです。
僕らからすると、ハウスメーカーの家なんて「建築じゃなくてただのビジネス商品だ」と思ってしまいがちですが、林業関係者や一般の人からすると、ハウスメーカーの家も立派な建築なんです。そう見えてしまうんですね。
だからこそ建築の勉強をしてきた人間が、もっとリアルで泥臭いところに突っ込んでいかないといけない(理想を追い続けるのももちろん大事だし、そっちのほうがかっこいいけど)と僕は思います。
いまの段階では、このエコブームを利用して、地場産材と外材の環境への負荷を様々な角度(輸送時・加工時・建設時など)から分析、比較して(これがライフサイクルアセスメント=LCA)地場産材のほうが外材よりもいい!ってところを見つけたいなぁと思っています。
もし外材のほうが明らかに環境に良かったら、「林業のかた、おつかれっした!」で俺はとんずらします。
いくら酒の場で議論しても意見がぶつかりあって終わりがちなので、論より証拠!要は証拠ですよ。理系ですから!
龍一