諏訪市にて

こんにちわ。いや、この時間はこんばんわですね。三年生の鶴見です。shinitirouではないです。しんたろうです。はい。

最近寒くなったり暖かかったりで、体調管理が難しい毎日ですね。
「だから風邪ひくんだよ」と、いどくんがこの前言ってました。皆さん風邪をひかないように注意しましょう。




さて、10月25日の日曜日にteam HACILAは諏訪市に姿を現しました。
今回は「匠の町しもすわ あきないプロジェクト」の原さんから御依頼をいただきました。茅野市でお店を構えている「ままや」というお食事処の移転先となる店舗の内装をやってもらえないかというものでした。早い方がいいとの事だったので、さっそく諏訪市に行ってきました。
なんでもteam HACILAの活動に共感して下さったとのことで、非常にうれしい限りです。



諏訪市に午前10時に到着しました。まずは「匠の町しもすわ あきないプロジェクト」のこれまでの活動内容や活動方針を紹介してくださるとの事で、スライドで画像等を見せていただきました。その後、実際に町の中を案内していただき色々なことを説明してくださいました。
本当にありがとうございました。




諏訪市の町並みは、それはそれはとてもきれいでした。昔は温泉街だったらしく、今でもその名残は建物であったり、小道だったりといたるところに残っています。
唐突ですが、昔の窓ガラスって湾曲していたんですね。光に反射しているところを見るとよく分かるので、新旧を確かめたかったら試してみてください。
でも、滅多にお目にかかれないらしいです。レアです。

話を戻します。諏訪市の町並みにはちゃんと昔の足跡が残っていました。突如現れる奇抜な建物や、なぜそこにあるのかわからないようなお店はありませんでした。全部が蓄積されたもので、そこに無理なく「今」がはまっている感じです。
町の足並みがそろっていて、それが自然と出来上がっているため歩いていてポテンシャルが高い!と感じたのでは、と思います。

ところで、バス停が喫煙所になってる場所がありました。なんていい場所なんだろうか!たいてい寒い空の下で煙草を吸っている喫煙者にとってはありがたすぎる計らいです。
たぶんオーナーさんがヘビースモーカーなのでしょう。
ストーブまで置いてありました。



少し小道に入るとこんな感じです。隣でもしっかり角度を決めて写真を撮ってます。



珍百景に応募したら賞金がもらえる気がします。
これは昭和?にこのような形が出来上がったみたいです。横から見ると「あ~、こうなってたんだ」ってなります。


懐かしい感じのとても魅力的な空間でした。





お昼を過ぎたころに、店舗の内装のお話をうかがうために「ままや」に向かいました。
僕にとってはじめてのそのような場だったのでものすごく緊張していたのですが、いざ「ままや」に伺ってみると、ま~なんともおいしそうな料理がテーブルいっぱいに広がっているではありませんか。
お昼ごはんはたくさんの家庭料理とカレーライスでした。

「生産者の顔が見える食材だけの使用」という信念をもってやってらっしゃるので、うまいわけです。
ちなみに無農薬にもこだわっています。

ごちそうさまです



ご飯をおいしく頂いた後、「ままや」の高木さんからお店のコンセプト・オープンする時期・設置したいもの、などのお話を聞きました。
今現在の大きな悩みとしては調理場が奥に入って区切られているため、お客さんと会話しながらの調理ができないことだそうです。
そこは、移転先の店舗の構造にもよるんですが、できるだけ解決したいですね。




「リニューアルオープンは今年の12月の頭がいいねっ」と高木さんはおっしゃっていました。









もう10月は終わりを告げます。






なんとも言えない、ということで実際に改装する店舗を見に行きました。



ここには備え付けのカウンターがあり、なかなか面白い感じです。
このカウンターをどうするか、床をどうするかが勝負ですね。



三年生は三年生で、四年生は四年生でそれぞれの車で固まって移動していたのですが、帰路の途中で四年生の方から連絡が入り、サービスエリア会議が決定しました。
どこであろうと人が集まればそこが会議室です。




こんな感じで得るものが非常に多かった25日が終わりました。
この日、改めて四年生のすごさを実感しました。会話に出てくる内容、最後の締めの会議で言われていたこと、自分らも頑張らねばと思いました。



こんな感じで終わります。
最後まで読んでくださりありがとうございました。  


Posted by team HACILA. 2009年10月31日01:28 | Comment(0) | works

独り言

日記でも更新しようかな。

10/25日に長野市長選が行われます。
たむけは残念ながら岡山市民でありますので投票できませんが、実際すんでいるところだけに気になります。

今回の市長選で争点となっているのが、「市民会館立て替え」について。
築40年以上建っている市民会館と、市庁舎を新しくしましょうというもの。
候補地は駅前、現在イトーヨーカドーがある権堂、それから今建っとる現在地。
耐震的にダメだとか、芸術文化発展の為とか、現市長はそんな言い分で市民会館を建て替えたいらしいです。

こっからはたむけの個人的な意見なので、勝手に言わせて下さい。

まず、現在建っている市民会館は、日本建築学会会長も務めた佐藤武夫氏が設計した建物で、長野を代表する建築家、宮本忠長氏も設計に携わっています。今後長野の財産となっていくべき、大切な昭和の建築です。
長野市は、旧長野駅を現在に残す事のできなかった過去があります。

「古い建物のない町は、思い出のない人間と同じである。」

古いもんばっかあっても、時代についていく事はできんけど、せっかくポテンシャルあるものをバンバン壊すのはどうかと思います。
新しい市民会館に50億かける予算があるんなら、改修費用にまわしてもいんじゃねんかな。
改修とか改築って、一般の人はあんまなじみ無いかもしれんけど、結構すごいんで。日本の建築技術をナメちゃいけません。
50億で中途半端なホール作ってもね。

長野県県民文化会館
     (大ホール)    2,173
     (中ホール)    1,070
     (小ホール)     300
若里市民文化ホール    606
長野市篠ノ井市民会館   559
長野市松代文化ホール   328
メルパルク長野のホール   712
JA長野県ビル  アクティーホール  500
北野文芸座                385
NBSホール (長野放送敷地内)    308

( 現・長野市民会館  1,838 )

エムウェーブ   18,000
ビッグハット     8,000
ホワイトリング   5,000

長野市にはこんだけホールがあって、全然使われとらんしね。

次に、一等地なのにガラガラ、コンビニすら撤退っていう残念なトイーゴ君の二の前になるのは明らか。
あるものを上手に使うほうが賢いし、
文化芸術発展を目指すのに必要なのは、ハードよりソフトが重要。あと人ね。
本気で文化芸術発展を目指して、どうしようもないくらい文化芸術が発展してからでも、ハードは遅くないと思います。
ポテンシャルを秘めとるのは間違いないと思うしね。

そして最後に、財源は05年の4町村合併に伴う合併特例債を活用するそう。対象は、26年度末までに完成する建築物。要するに、計画を早急に進めないと建設費を捻出できなくなるそうです。
合併特例債については、自分で調べてね。

そんな期限付き条件付きの税金を無理矢理ハコモノに使わんで頂きたい。




ふー、すっきりした。

たむけの独り言でした。

たむけ  


Posted by team HACILA. 2009年10月23日19:56 | Comment(0) | 日記

こんちわー
10月にしてはあったかい日々が続きますね。
朝晩は相変わらず寒いけど!

えー近況報告ですが、ついに花蔵の床はがしちゃいました!

雨漏りと湿気でかなり痛んでて、一部は腐ってたりカビ生えてたりで結構ひどい。
先日の話し合いの末、床は板をはがしてレンガ敷きにするということで、
今回はまずその下準備ってとこです。


床をはがして状態を見てみる。
土壁は浸水のせいで鍾乳洞みたいになってた。SHOW NEW DO !!
はい、すいません。


床を全部はがし、下の土を軽くほぐしてからランマーをかける。
これ振動がパねぇ!
「にのうでダイエットになるわぁ!!」
って言ってると・・・


ふみちゃん実践!w
作業着姿も似合ってて意外とイケるくちっすな!



えーとまぁそんな感じで作業を進めまして、


最終的にこんな感じに。

次は腐った床板とかの廃材を業者に廃棄してもらってから、コンクリート打ちだな!
でもコンクリート打ちをはじめ、レンガ敷きのノウハウがあんまり分からん!
誰か詳しい人いたら教えてください!



龍一  続きを読む


Posted by team HACILA. 2009年10月19日02:25 | Comment(0) | works

久々です。

久々の記事投稿ですいません。。。。

最近は龍一ばかりに記事投稿をさせていて・・・ほんとに龍一のマメさに感謝と尊敬です。

さて、それでは最近のHACILAです。
まず3年生→3年生はやっと夏休みが終了しました。聞いた話によると、じゅんのすけは自分がだらしないがために、課題であるトレースを高速のパーキングで仕上げる羽目になったらしいです。余裕をこきすぎていたじゅんのすけはだらしがないですが、そこまでしたじゅんのすけのガッツは賞賛に値すると俺は思います。

そして、なんと3年生に新メンバーが加わろうとしています。思えば現3年生のメンバーを正式に迎えた覚えはありません。。。言葉は悪いですが、ただなんとなくメンバーに引きずり込んだような感は否めません。なんとなくとみたいなゆるい感じはHACILA4年メンバーの良くも悪くも言いがたい性と考えてますが、親しき仲にも礼儀ありということで、近々正式に新たな発足の飲み会でも開きたいなぁと考えてます。3年生がチガチに凝り固まった4年の頭をほぐしてくれれば、HACIlAの今後も開けてくるんじゃないかなと期待しています。


次に4年。→      特にありません。個々になにか考えましょーーー。


最近、龍一との話のなかで「いい感じに汚れているものほど美しい。(by龍一)」というテーマがでてきました。「美しい」という言葉の指標もよくわかりませんが、でもいい感じだなあと思いました。そこから掘り下げるだけでもおそらく相当数の企画アイデアがでてきそうな感があります。HACILAでやるかどうかはわかりませんが、NHK番組ででてくるような、皆がわかっていても、大多数の人が気づかないふりをする、もしくはどうしたらいいかわからない、そういった問題に挑戦するのもありなんじゃないかと思い始めています。大学の人間はややもすると専門主義に陥りがちです。というよりがっつり専門主義です。しかし、学生は世間一般が考えるほど専門的な知識があるわけではないのではないか正直思います。かといって社会的な見解も持ち合わせていない。。。現場で働いている人たちに、学生は勝りません。だからこそ、大きな社会的問題を、この大人とも子供とも取れない立場から、大学の外で学び、独自の視点で少しずつ切り崩していく。それができるようなteamとしてHACILAを発展させていければなぁと思います。

汚れていると思われがちで、パスしがちな大きな問題を、いい感じに変えていく。それが今後できれば最高です。(かなりあいまいな文章ですが)

こうしている間にも少しアイデアが沸いてきたので、近いうちに現実の活動として周囲に働きかけていこうと思います。

話が逸脱しまくってしまいまして申し訳ありません。とにかく3年生の加入をHACILAの新たなステージへとつなげられるように何とかしようと思うこの頃でした。


新井  


Posted by team HACILA. 2009年10月07日02:30 | Comment(0) | 日記