[art]と[architecture] 

連投すみません。

先日の教育の方との話し合いで思ったこと。
(私は、人間が創ったものは拡義の[art]であると思っていますが、今回は、これは置いといて…)

学生のうちなら、「建築」は[art]にガッツリ含まれているのではないか。
そして、豆蔵の空間は教育の方たちで思い通りに創ることができるんじゃないか。
美術学生の方たちも、何かを生み出すときは必ず、コンセプトはあるはず。それに沿って創っているのだろうと思う。だから空間を創る時も同じようにして創ることができるのでは?
[art]には勝てない、全部持っていかれる。
「建築」のアイデンティティは…?
空間を創って、模型作って、評価してもらって…のループ。言ってしまえば、所詮お遊びなのだ。
[art]の域からどうやって出る?



こんな、コタエが見つからないことが頭を支配します。
私がまだまだ甘いし、学生だし、学部生であまりにも未成熟すぎます。学部生だからこんなこと思うのかもしれない、院生になったら変わるのかな、とも思います。

幼稚な考えを晒すのは恥ずかしいのですが、皆さんの意見が聞きたいので書かせていただきました。


門井美樹  


Posted by team HACILA. 2010年02月18日02:49 | Comment(4) | 日記

豆蔵の行き先

16日にコラボする教育の方たちと豆蔵会議がありました。
2階建てなのですが、各階のコンセプトが双方でしっかりと決まっておらず、先に進むために互いのイメージを同じものにするためです。

当初、1階に窯を設けて2階の床を抜かして、というものでしたが、1階はワークショップや工房として、2階は主に展示室ということに。
また、結論を言えば2階はHACILAの自由に作ってもよい、ということなのでわくわくが止まりませんっ!

早速、17日に花蔵の作業の後、豆蔵へ行きました。
すると!なんということでしょう。作品が並べられてあるではありませんか。



個人的にこれにグッと何かがキました。


これらの作品が自宅にもあるそうで、とてもとても素敵で羨ましいです。

2階はというと…

こんな感じで、変身させ甲斐があります。


空間の決め方ですが、「ぶっトんだ」人間のアイデアをベースに皆でボコボコに叩いて殴ってまとめます。
今週の日曜日にまた会議という名の叩き会があります(笑)
今は春休みですが、学校が始まったらみんな時間が取れないので、春休みという時間が限られている期間である程度のモノに仕上げなければなりません。早まらずに、スピーディに進めたいです。

皆にボコボコにされてもめげずにどんどんアイデアを出していきます!


門井美樹



  


Posted by team HACILA. 2010年02月18日02:21 | Comment(0)

ひとつひとつこなしていく

はじめまして、門井(カドイ)です。このブログを身近なものにする(ほりぃから許可が下りました)ために、どんどん書き込んでいこうと思います。

まずは、今月作業を再スタートした花蔵から。今日は、【幅100のコンクリートを基礎に沿って立ち上げる】作業です。やっぱりプロはすごいです。一時間もしないうちに全てのセメントを流し込んでしまいました。



メンバーもお手伝いとして、お勉強させていただきます。


しげも重たそうなセメントを運びます。


少し作業をやらさせていただきましたが、難しいですね…


ゆいきだって負けずに丁寧にならしていきます。


どうでしょう、この出来具合。記念に手形を残しておけば良かったと、悔やまれます(笑)


レンガの種類決めですが、ひとまず4つのサンプルを買って、蔵に持ってきました。

分かりにくいですが、みんなに人気なのは赤系と黒系だそうです(花岡さん談
急いで決めずに、ひとつひとつこなして決めようと思います。


豆蔵でコラボする教育の方に、花蔵を見ていただきました。

寒い中、ご苦労様でした。どういった感じを受けたのでしょうか。


お昼までセメントを流し、そのあと研磨に入りました。
この時期、蔵の中はとてもとても寒く、終始震えていました。こんな中、作業をありがとうございます。改めてプロってすごいと思いました。
社会に出て「働く」ということを考えさせられます。

ひとまず、ここで書くのを終わります。


門井美樹



  


Posted by team HACILA. 2010年02月18日01:48 | Comment(0) | works