もんもんしてます。

第五を考えながらも、昨日のやりとりのことを思い出してなかなかいろんなことを考えている。

昨日は「批判は否かどうか」ということを少し話しあったけど、批判という言葉は聞こえが悪い。やはりヒップホップでいう「ディス」が、一番俺の中では日常で俺たちが言及する「批判」という言葉に当てはまっている気がする。相手の言葉に一枚壁を隔てて、納得していないにもかかわらずそれに言及しない。それは大人な対応であるように思えるが、果たして本当にそれで良いのだろうか。

俺自身、今までかなり他人につっかかってきているけども、思えばそれはただ単に批判が目的なわけではなく、自分もしくは両者が何を考えねばならないか、何が不明であるのかをつかむために必死なんだと思う。
blue harbの「D.I.S.」にあるようにディスとアンサーは一見ののしりあいだけど、実はただ相手をけなすってことじゃない。力を与えている事に他ならない。第三者から見ればそれはあまり気持ちのいいものではないかもしれないが、本人たちには時には必要なことだ。

それが成立するためにはやはり、互いに焦点が合っている状態で、何より面と向かってやるということが必要不可欠になるんだろう。

新井

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この記事へのコメント
・一枚壁をつくって相手を肯定する人ってやっぱ、相手が自分より下だと決め付けてるか、もしくは焦点があったときに言い合うだけの引き出しが無いからかもね。

・足場をこつこつと作って、最後にそのうえに立つ覚悟が要るってのはすごく分かる。でも足場を完成させるってのも多分相当難しいのかなぁとも思う。

・99人の外的要素から1人の自分が形成されるってのは面白いね。ひたすら自主的に知識を増やすことに力を入れるよりも、知識の豊富な人の集団に入れるように力を注ぐほうが合理的かもな!
Posted by 龍一 at 2009年05月13日 01:25
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